概要
海外の初等・中等・高等学校と連携し、現地の教育改善に向けた取り組みを行います。その際、FiLCでは現地の文化や歴史を尊重し、一方的に理論やモデルを現地の学校や教育機関に押し付けるのではなく、ともに作り出すことを大切にしています。具体的には、日本の教育技術を現地の状況に合わせてローカライズした教育プログラムや学習環境を提案したり、現地の教育問題に根差した教員研修やワークショップを提供したりします。その他、難民や自然災害の被災者の学習権を保証するための取り組みを行います。
現在進行中のプロジェクト
【JICA案件】職業訓練におけるハイブリッド型研修コース開発事業(久保田賢一、西尾美津子、大福聡平 ほか)
実施した過去のプロジェクト
・【JICA案件】思考力育成に着目した改訂教科書の活用を目指す教員研修事業(久保田賢一・山口美緒里ほか)
・【JICA案件】トルコのシリア難民支援のための調査(岸磨貴子)
・【JICA案件】ネパール国調査分析能力の強化を通じた地方行政研修の質向上プロジェクト(久保田賢一)
・【JICA案件】ミャンマーの教育大学における学習者中心型教育の普及活動(久保田賢一・岸磨貴子)
・トルコのシリア難民の学習・発達支援のための教育開発(岸磨貴子)
・NPOニランジャナスクールおよび孤児院の教育支援活動援(三宅貴久子・岸磨貴子)
・UNHCR 難民映画祭上映映画の上映会と講演
・フィリピンの初等教育における情報教育支援(山本良太)
・パレスチナ難民に対する教育の質的改善のためのプロジェクト(岸磨貴子・今野貴之) ・カンボジアの農村地域における小学校図書プロジェクト(奥山千穂)